株を始めたいけど、何を買っていいかわからない。銘柄の選び方を7ステップで完結に解説

お金
株に興味があるけれどどの銘柄を買っていいかわからない。

この記事ではこのような疑問を解決するべく、初心者にも分かるように銘柄の選び方を解説します。

目的を明確にするべき

目的ってお金稼ぐだけじゃないの?

お金であることは変わりないです。
株を始めるにあたり、目的は以下の4つに分類できます。

  1. 「配当金狙い」
  2. 「株主優待狙い」
  3. 「短期で大きな利益を出したい」
  4. 「長期で小さくてもいいから利益を出したい」

1.配当金狙い

配当金って聞いたことあるけど、詳しくしらない。

配当金とは、株主に分配される現金配当のことです。
配当金を狙って株式を購入するのであれば、大きな金額が必要となります。

配当金だけで暮らしていきたい。いくら必要なの?

配当金だけでご飯を食べていきたいなら、1億円程度の頭金が必要です。
例えば、1株20円の配当が年2度ある会社の株を持つとすれば、10万株保有すると年に400万円の配当収入を得ることができます。
1株1,000円の株だとすれば、1,000円×10万株=1億円
最初に購入するのにも1億円かかってしまいます。

うーん、そんなお金あるはずないよ!

そうですよね。現実的に考えると、年に10万円の配当を狙うなら、5000株分保有すれば良いので、500万円ほどの頭金で良いです。

500万円か、、多いな、、

500万円は大金ですよね。
いづれにせよ、配当金で儲けたいと考えているなら、大きな金額が必要になることが分かりますね。
なお、配当金の有無や配当金の金額は会社によって異なります。
配当時期は会社によって異なり、年に2度ある会社や1度のみの会社などさまざま。
また、その間に保有株の会社の株価の上下により、1億円の頭金が1億2000万円に増えたり、8000万円に減ったりする可能性があります。
配当だけで食べていこうと思うのは、もともと大金を持っていない限りは不可能です。

宝くじが当たったら配当金だけで食べていけるね。

そうですね。でも宝くじが当たる確率よりも、株取引を勉強してお金を増やす方が現実的ですよ。

2.「株主優待狙い」

株主優待ってなにがもらえるの?

企業によって優待の内容はさまざまです。
割引券や無料招待券、クオカードなどを配布する企業もあれば、お米や食品、カタログギフトを配布する企業もあります。
また、株の保有数や保有年数に対して優待の内容が変わることも。
ある企業の優待内容はこのように区分されています。

株数 【5年未満保有】 【5年以上保有】
100株以上 500円相当ポイント 1,000円相当ポイント
1,000株以上 1,000円相当ポイント 1,500円相当ポイント
5,000株以上 1,500円相当ポイント 2,000円相当ポイント
10,000株以上 2,000円相当ポイント 2,500円相当ポイント

株主優待の有無は企業によって異なるので、株主優待狙いであれば、優待の内容が書かれている会社の株を購入しましょう。

3.「短期で大きな利益を出したい」

デイトレードってかっこよさそう。すぐお金がほしい!

デイトレードをするなら、1日に何度も取引をします。
デイトレーダーになりたいのであれば、テクニカル分析をする必要があります。

テクニカル分析ってなあに?

テクニカル分析とは、株価の推移をグラフ化したチャートは、投資家たちの心理状態を表しているため、その心理状態を予め学んでおくことで、株価が上昇するか下降するか分析することです。
こちらの記事でくわしく説明しているので、合わせてご覧ください。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いとは

おすすめの勉強方法は?

テクニカル分析は偉大な先人たちが多くの本を出版しているのでそれを参考にすると良いです。
例えば、マンガでわかる一億円株塾。初心者にもわかりやすく株はテクニックだ。と言っている本です。
テクニカル分析のみでの手法を解説されているので、短期売買の参考になります。

4.「長期で小さくてもいいから利益を出したい」

銀行の金利よりもあれば良いな。低リスクでやりたい。

銀行に預けるよりも利子が大きければ嬉しい。そのようなスタンスの方もいらっしゃいますね。
その場合には、株価の変動が緩やかで時価総額の高い株や、配当金が多い株を選ぶといいです。
具体的には、電力会社の株がおすすめ。

電力会社の株がおすすめな理由は?

景気に左右されず高配当です。
長期で買う場合には、テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズ(財務諸表)などをチェックする必要があります。
財務やビジネスにおいての様々な知識が必要となり、長期で買い資産を増やすのが本当の「投資家」と言えます。

無料情報サイトを使って絞り込み検索するべき

具体的にどうやってその銘柄を探せばいいの?

株の無料情報サイト株マップ.com株探(カブタン)を利用して銘柄の検索をします。
どちらも無料情報サイトなので、登録する必要も月額料金を払う必要もありません。
株専業トレーダーも使用しているサイトであり、銘柄に関するデータを全て見ることができます。
私が銘柄を検索するときに使用するページは株マップ.comのドリルダウン検索です。
/ドリルダウン銘柄検索の画像
予算や市場などで銘柄を絞り込み検索することができるので、自分の目的にあった銘柄を絞り込むことができます。

初心者は1部上場企業株を選ぶべき

マーケットがありすぎてどれにしたらいいかわからない。

初心者ならば東証一部上場している銘柄を選びましょう
東証一部上場している銘柄は、250億円以上の時価総額があり、企業の財務的な安定性が東京証券取引所の厳しい基準をクリアした、ごく一部の株式会社のみです。
注意する点は、名古屋証券取引所・札幌証券取引所・福岡証券取引所などの地方取引所の一部上場ではなく東京証券取引所の一部上場銘柄がおすすめです。

東証一部がおすすめな理由は?

理由は、東京証券取引所が最も株の売買が行われる取引所だからです。
株の売買が頻繁に行われることにより、再現性が生まれ時価総額の高い企業だとよりテクニカル分析での予想が当たりやすいからです。
JASDAQや東証マザーズなどのいわゆる新興企業(ベンチャー企業)の株を買うと、予想が当たれば株が数年後に10倍の価値になることもあります。
しかし、ファンダメンタルズの知識、つまりビジネスモデルや財務的なバランス、役員についてまでもよく調べる必要があり、株でちょっと儲けようと思っている人には向きません。
ビジネスモデルや財務的に良い企業でも、役員同士の経営方針の不一致で会社をたたむなんてことも。
会社が倒産したら持っている株の価値はゼロになってしまうので、1000円の株を100株持っていたら、10万円分がなくなるのと同じことです。

時価総額3000億円以上の株を選ぶべき

銘柄を選びたいけど基準がわからないよ。

時価総額3000億円以上なおかつ一日の出来高50万株以上の銘柄にしましょう。
出来高が高いと再現性が取れるため、テクニカル分析での売買が有効になります。
出来高とは、株取引が行われる平日午前9時〜午後3時の間で、何株の売買があったかを表す株数です。
株価が乱高下する恐れが低く、よりチャート分析で予想しやすいため、大きな会社でたくさんの株取引が行われている会社を選ぶ必要があります。

下がり続けている株は避けるべき


「落ちているナイフをつかむな」と株やFX世界でよく言います。

落ちているナイフをつかむなってどう言う意味?

落ちているナイフをつかもうとすると、大怪我をしますよね。株やFXにおいても同様のことが言えます。
下がり続けている株を明確な上昇シグナルもないのに買ってはいけないということです。
例えばこのようなチャートがあるとします。
「300円まで下がったから、もうそろそろ上がるだろう」と思って買ってしまうと翌日には200円まで下がるなんてことも。
しまいには、倒産。持っている株の価値がゼロになってしまいます。
時価総額3000億円以上の会社でも、どんな有名企業でも全ての株式会社にあり得る話です。
「大企業だから、倒産しないだろう」と思っていると痛い目にあいます。
コロナショックでも落ちているナイフを買いに行った方は多いのではないでしょうか。

コロナショックから立ち直れるかなあ。

大暴落して誰も株を買いたくない今が買い時です。
リーマンショックなど株式市場全体の大暴落はおよそ1年で株価をを取り戻しました。
コロナショックでもV字回復するのではないか?という予想や、V字回復は難しいという予想など様々。
一般的には株式市場全体の株価が大暴落したらV字回復すると言われています。
V時回復する底で買うのではなく、底から少し上がったところで買うのが安全で賢い買い方です。
例えば、ツガミの株価を例にしてみましょう。
下記の図の青丸部分で買わないで、赤丸部分で買うことが重要です。

青い部分で買ったほうが、安値だし利益が大きくない?

そう思う方は多いと思います。
このチャートは、すでに上昇を初めており、青い部分が底であることは現在だからわかることです。
実際に青い部分までのこのようなチャートの場合、今が底かどうか分かりません。

この状態だと、明日にはまだまだ下落する可能性が多いにあります。
このチャートで買うのは、ファンダメンタルズを極めた、機関投資家や日銀などの巨額の投資額を持っているプロたちです。
「頭と尻尾はくれてやれ」素人は底が見えたら買う。波が出来たら波に乗れば良いのです。

乱高下する株は避けるべき

早くお金持ちになりたいから、乱高下する銘柄を買おうかな。

乱高下の激しい株、1日で100円以上の株価変動が頻繁に起こるような株は、初心者のうちには避けましょう。
上下が激しい株は、リターンが大きい時もありますが、減ってしまった時のメンタルが手に負えません。
初心者でも一気に稼げることがあり、株取引をギャンブルと同じように錯覚してしまう可能性が大きいからです。
一気に稼げたことにより、脳が興奮状態になり、初心者なのにより大きな額を投資してしまう原因となり、そこから大きな下落による損失を被ることがよくあるのです。
動きが緩やかで株価のにパターンがあるような株が良いです。

レバレッジは絶対にかけないようにするべき

予想が当たれば持っているリターンが大きいレバレッジをかけてみようかな。

レバレッジはとにかくかけるな!これが一番大切です。
レバレッジとは、自分の持っているお金の何倍も株の売買をできる制度です。
信用取引と呼ばれ、証券口座を開設した後、信用取引口座も別で開く必要があります。
信用取引口座を開くと、カラ売りが出来るようになる・レバレッジを効かせられるというメリットがあります。
実際に私も信用取引口座を持っていますが、行うのはカラ売りのみ。
自分の持っているお金以上の金額で運用できるレバレッジは使いません。
レバレッジを効かせると10万円しか持っていないのに30万円分の株を買うことができます。
しかし、その分リスクが大きくなります。
10万円しか持っていないのに30万円分の株を買って、20万円まで株の価値が下がったら、持ち金はゼロ。しかも、ゼロになるのはまだマシな方です。
20万円分の価値に下がった株が下げ止まらず、さらに10万円の価値に下がったら、手持ちのお金は-10万円となってしまい、10万円の借金が生まれます。
こうなると株取引もできなくなるし、お金も返さなければいけないので、初心者のうちは(プロでも)手を出さない方が絶対に良いです。
レバレッジさえかけなければ、持っているお金がゼロになることはあっても、マイナスになることはありません。
マイナスになるとしたら、手数料分、ほんの数百円です。
ハイリスクハイリターンを期待しているのであれば、よほど勉強して実績を積んでから余っているお金で行いましょう。

証券会社選び

どの証券会社で口座をひらこうかな。

株取引を毎日行う私も使っているDMM証券がおすすめです。
スマホアプリからでもPCからでも取引をすることができ銘柄検索がしやすいです。
テーマ別で企業を絞ることもできるし、
DMM証券テーマ別で株を絞れる
東証一部に絞って出来高のランキングから銘柄を選ぶこともできます。
DMM証券一部上場を選択できる
四季報をDMM株内でのアプリで観れるため、長期で買いたい方にもぴったり。
DMM証券四季報を観れる

DMM証券のなにがいいの?

また、DMM証券の一番の良いところは、手数料の安さです。
1約定50円~であり業界内でも最安値水準なのです。
東証・名証・福証・札証の国内4取引所の銘柄の取引を行うことができます。
取引を行わなくても、日本全国の株式を把握できるので、情報量が多いです。
しかも、取引額に応じてDMM株ポイントをもらうことが出来て、貯まると現金に換えることもできます。
株取引で生じる手数料を安く抑えたいなら、DMM証券で口座を開くのも賢い選択です。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
株式投資を実際に始めるには何が必要なのか、下記記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。

 

コメント

  1. […] 株を始めたいけど、何を買っていいかわからない。銘柄の選び方を7ステッ… […]

  2. […] 株を始めたいけど、何を買っていいかわからない。銘柄の選び方を7ステッ… […]

  3. […] 株を始めたいけど、何を買っていいかわからない。銘柄の選び方を7ステッ… 株式投資の始め方。初めての方にステップ4つで解説します。株式投資に興味があるけど、実際にどうやってすればいいか分からない。初心者だから、手順を1から知りたい。この記事ではそんな疑問を解消します。kasuminblog.org2020.05.02 ダウ関連銘柄はどれ?前日のダウを見れば上がる株が分かるこの記事では、株取引のリスクは最小限にして、確実に利益を得たい。そんなコツコツタイプの方の株取引の始め方をご紹介します。kasuminblog.org2020.05.01 […]

タイトルとURLをコピーしました